フレンチブルドッグのオス特徴と魅力

オスは活発で甘えん坊な子が多い傾向にあります。
性格に落ち着きが出るまでは時間がかかりますが、その子どもっぽい性格に魅力を感じる人も多いようです。
留守番が大嫌いだったりと寂しがりやが多いのもオスに多い傾向があります。
しかし、メスに比べると従順性が高く、躾がしやすいとも言われています。

男の子は縄張り意識が強く、他のワンちゃんに対して攻撃的になってしまうことも。
吠えたり、喧嘩をしかけたりする恐れがありますので、注意してください。
ただ、そこまで攻撃性の高い犬種ではないため、躾をしっかり行えば心配はいらないでしょう。

多頭飼いの場合、オスが複数匹いると激しい喧嘩をすることがあります。
何が切っ掛けになるのかは不明ですが、その喧嘩は激しく血塗れになるまで行うので注意が必要です。

オスは本能的にマーキングをしたがるのでお散歩も大好きで様々なところに行きたがり、ある程度の距離の散歩を好む子が多いようです。

オスを複数頭飼う多頭飼いする場合、散歩は可能なら一匹づつ行くことをお勧めします。
フレンチブルドッグの力は想像より遥かに強く、瞬間的に興奮状態になれば、２匹で体重６０ｋgの男性を引き摺る力は保有しています。
大型犬のイメージを持って散歩に挑むことをお勧めします。

オスは生後1歳くらいからマーキングをする傾向にあります。
権勢本能が芽生え始め、縄張り意識からのマーキングが増えます。
トイレトレーニングで女の子に比べ、男の子は躾が大変だと言われます。
トイレを覚えても、トイレ以外のところにマーキングのためにおしっこをする習性があるからだと考えられます。
また子犬の頃は女の子同様、腰を落としておしっこをしますが、マーキングを始めるころから、片足を上げておしっこをするようになります。
その為、狙いが定まらず、室内にトイレマット等でトイレを設置していても自然とトイレ以外におしっこが飛んでしまい、周りを汚してしまう可能性が高くなります。

男の子の本能的な問題は去勢手術により、回避できることもあります。
去勢手術はそれぞれメリットデメリットもありますのでおすすめするとは言えませんが、飼い主さんの状況に合わせて考えていただきたいと思います。

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